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【癒し100%】コーギーのおしりふりふりが可愛すぎる理由

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コーギーといえば、おしりをふりふりさせながら歩く姿が印象的です。

その独特な動きはSNSなどでもたびたび注目され、多くの人が魅了されています。一見コミカルな動きにも見えますが、実はそこにはコーギーという犬種の特性が色濃く表れており、飼い主にとっては癒しそのものです。

この記事では、コーギーのおしりふりふりの理由、可愛いと感じる心理、日常生活でよく見られる場面、そして健康面での注意点まで、幅広く解説します。

コーギーについてはYouTubeでも公開しています。

コーギーのおしりふりふりはなぜ起こる?

まず、なぜコーギーは歩くとおしりをふりふりさせるのか。その理由は、体の構造にあります。

コーギーは胴が長く、足が短いという特徴的な体型をしています。前足と後ろ足の可動域に対して胴が長いため、移動する際に自然と腰やお尻が左右に揺れやすくなります。また、筋肉質で張りのあるお尻の構造も、その動きをより際立たせる要因です。

そして、しっぽが短い個体が多いこともお尻の動きを目立たせます。もともと牧羊犬として活躍してきたコーギーは、怪我のリスクを減らすために断尾されることが多く、今でもしっぽが短い、またはない個体が多数派です。しっぽがない分、身体の動きや感情表現が腰から下全体に出やすく、それが「おしりをふりふりする」という印象につながっているのです。

なぜあの動きが「可愛い」と感じるのか

コーギーのおしりふりふりに、思わず笑顔になってしまう人は多いはずです。それには人間の本能的な心理も関係しています。

丸い形、短い足、弾むような動き。これらの要素は人間が「幼さ」や「無防備さ」を感じるポイントです。心理学では「ベビースキーマ」と呼ばれるもので、赤ちゃんや子犬に共通する特徴に対して、本能的に「かわいい」「守ってあげたい」と感じる作用があります。

コーギーのおしりはまさにこのベビースキーマに該当する要素の集合体。後ろ姿だけでも癒し効果が抜群なのは、このような心理的背景があるからだと考えられます。

日常生活で見られるおしりふりふりのシーン

では、コーギーのおしりふりふりは、どんなときに最もよく見られるのでしょうか。日常の中で「これは可愛すぎる」と感じる瞬間をいくつか挙げてみます。

  • 散歩に行く前の興奮して走るとき
  • 飼い主のあとを追いかけるとき
  • おやつの音に反応して駆け寄るとき
  • お気に入りのおもちゃを見つけたとき
  • イタズラして逃げるとき

特にうれしいときや興奮しているときは、おしりの動きも一層激しくなります。短い足で必死に走る様子とあいまって、見ている側はほとんど無抵抗で癒されるしかありません。

後ろから歩く姿を観察してみると、コーギーの感情がそのままお尻に表れていることが分かります。嬉しい、楽しい、不安、ちょっと緊張している……そんな気持ちを、しぐさで読み取れるのも、飼い主との信頼関係のひとつの証ともいえるでしょう。

健康面でも“ふりふり”は重要なサイン

おしりふりふりはかわいい動きではありますが、健康状態を知る上でもヒントになる重要なサインです。いつも元気にお尻を揺らして歩いていた子が、ある日突然ふりふりしなくなった、歩きたがらない、といった様子が見られたら注意が必要です。

コーギーは椎間板ヘルニアや股関節のトラブルを起こしやすい犬種です。特に胴長短足という体型は、腰や背中に負担がかかりやすく、気づかないうちに痛みを抱えていることもあります。

以下のような様子が見られる場合は、早めに獣医師に相談しましょう。

  • 片足をかばうように歩く
  • おしりの動きが左右非対称になる
  • 急に動きが鈍くなる
  • 背中や腰を触ると嫌がる

日常的に愛犬のおしりの動きを観察しておくことで、こうした変化にも気づきやすくなります。「かわいい」だけで終わらせず、健康管理の一環として見守っていきましょう。

SNSで話題になる理由

InstagramやTikTokでは、コーギーのおしり動画がしばしばバズります。「#コーギーのおしり」「#corgibutt」といったタグで検索すれば、たくさんのふりふり映像が見つかるでしょう。

人気の理由は、動画で見るとその動きがより強調され、まるでアニメキャラのように見えるからです。コーギーの後ろ姿はどこか人間味があり、見れば見るほど愛着がわいてきます。

日常のワンシーンを切り取っただけの映像でも十分に魅力的。何気ない瞬間こそ、コーギーのふりふりが光るのです。

コーギーの“ふりふり”は一頭一頭違う

実は、コーギーのおしりふりふりには個体差があります。同じ犬種でも、お尻の大きさ、筋肉のつき方、歩き方のクセなどにより、その動きには微妙な違いが出ます。

お尻が丸くてよく揺れる子もいれば、スリムでコンパクトに揺れる子もいます。歩き方にクセがある子は、ふりふりのリズムも個性的。飼い主としては、こうした個性に気づいていく過程も楽しみの一つです。

また、年齢や体重、筋肉量によっても揺れ方は変わります。子犬のころは軽やかに、小型ジャンプのようにふりふりしていたのが、成犬になると落ち着いた揺れ方になるという成長の違いも見どころです。

まとめ

コーギーのおしりふりふりは、ただの可愛い動きではありません。それは犬種特有の体型からくる自然な特徴であり、見る人の心を和ませ、笑顔にしてくれる特別な魅力です。

また、おしりの動きは健康状態や感情を映し出すバロメーターでもあります。かわいいからといって見過ごさず、日々観察することで愛犬の体調にも気づくことができます。

コーギーと暮らしている方にとって、この「ふりふり」は日常の癒しであり、絆の証でもあります。どんなときも後ろからついてきてくれるその姿に、ぜひ今日も目を向けてみてください。

知っててよかった動物雑学
動物雑学が好きな人。 犬や猫を飼育した経験から、面白いあるあるや雑学などをお届けします。 YouTubeやTikTokはチャンネル登録者数5000人突破!!
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