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実はダックスフンドを甘やかすとこうなる15選

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ダックスフンドのあのつぶらな瞳、短い足、そして無邪気すぎる仕草。
一度でも一緒に暮らすと、その可愛さにどんどん甘くなってしまいますよね。
でも、つい「まぁいっか」で許してしまうことが、のちのち思わぬ習慣になっていたり…。
今回は、ダックスを甘やかした結果「こんなふうになっちゃった!」というリアルな15パターンを、体験談ベースでご紹介します。笑って見られるものから、ちょっとゾッとするものまで。
今まさに甘やかしているあなたにも、きっと心当たりがあるはずです。

YouTubeでダックスフンドの動画を公開しています。

実はダックスフンドを甘やかすとこうなる15選

散歩が抱っこタイムに変わる

本来なら元気に歩く時間のはずの散歩。
でも甘やかしているうちに、「歩くのは最初の数分だけ」なんてことに。
途中からは当然のように立ち止まり、振り返って抱っこを要求してきます。
そして、一度でも応じてしまえば、それが習慣に。

最終的には、リードをつけた瞬間から「抱っこ前提」の態度になることもあります。
体重が増えると飼い主の腕にも限界が来ますが、そんなことお構いなしです。

ごはんよりおやつが主食になる

フードを食べないなら、好きなものをちょっとだけから始まった甘やかし。
それがいつしか、フードを一口も食べずにおやつをねだる日常へと変化します。
台所での動きや袋の音に異常に敏感になり、足元でスタンバイ。
おやつが出るまでしつこく粘るようになります。

さらには「これしか食べない」と高級おやつしか受け付けなくなるケースも。
完全にダックスが主導権を握った食生活になってしまうのです。

ソファーは自分の城になる

ふと気づくと、いつもソファのど真ん中で丸くなっているダックス。
最初は可愛いからと許していた場所取りも、日を追うごとに大胆に。
座ろうとするとどっしり居座り、どいてくれないどころかムッとした顔をされる始末。
無理に動かすと文句を言うような鳴き声を出すことも。

結果、飼い主は隅っこや床に座るようになってしまいます。
もはや誰の家なのかわからなくなる瞬間です。

お留守番ができなくなる

ほんの数分、部屋を出ただけで不安げな鳴き声。
甘え放題で育てた結果、飼い主がいない状況が耐えられなくなってしまいます。
姿が見えないだけで大騒ぎする、まさに“後追い”状態。
仕事や買い物に出るたび、胸が痛むようになります。

そしてその不安から、家具を噛んだりトイレを失敗したりする行動も。
可愛いはずのダックスが、いつの間にかガラスのハートになってしまうのです。

命令が効かなくなる

おいでと呼んでも、知らんぷりして寝そべったまま動かない。
でも、おやつや散歩の気配には即座に反応する…。
これはまさに、自分にとって得かどうかで判断している状態です。
甘やかすことで、飼い主の言葉の重みが失われていきます。

ダックスは本来、賢くて指示にもよく反応する犬種。
けれど、甘やかしによって自分がリーダーと勘違いしてしまうのです。

夜、一緒じゃないと寝られない

最初はケージで静かに眠っていたのに、
一度でも布団で寝かせた日から、もう戻れなくなることも。
飼い主と離れて寝るのが不安になり、夜通し鳴くこともあります。

旅行や病院など、環境が変わると一睡もできないケースもあるほど。
安心させたい一心での甘やかしが、逆に犬にとっても負担に。
眠りの時間も、自立を促すことが大切です。

トイレの成功率が落ちる

まぁ今日はいいかと失敗を流してしまう日が続くと、
いつの間にか正しい場所でできなくなってしまいます。
褒めるだけで注意しないと、ダックスは混乱してしまいます。

また、気を引くためにわざと失敗することもあるのです。
きちんと教えていたはずなのに、気がつけば“リセット状態”。
飼い主の甘さが、習慣を狂わせる原因になります。

鳴けば願いが叶うと思ってしまう

吠えたときにうるさいからとおやつや構ってを与えてしまう。
これが続くと、吠えれば何かもらえると覚えてしまいます。
徐々に、何かあるたびに大きな声で要求してくるように。

静かだったあの子が、まるで“要求吠えマシーン”に変わっていきます。
こうなると、吠えない時間を褒めて伸ばすのが大変です。
日々の対応が、声の質まで変えてしまうのです。

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飼い主の食事に干渉してくる

一度でもおこぼれをあげると、ダックスはそれを忘れません。
その後の食事時間には、じっとこちらを見つめ、

鼻を鳴らしたり足元に座ったりしてプレッシャーをかけてきます。
もらえるまで動かないという根気強さも発揮。
食事が犬との駆け引きになることさえあります。
人間の食事と犬の時間をしっかり分けるのがカギです。

散歩コースを自分で決めようとする

こっちは嫌とばかりに立ち止まり、別の方向に引っ張る。
甘やかされたダックスは、自分がルートを決めると思い始めます。
気に入らない道では座り込み、動こうとしない。

リードを引いても、頑固に踏ん張って抵抗することも。
好きなように歩かせるが続くと、主従関係が崩れていきます。
散歩は信頼関係を築く時間。主導権を取り戻しましょう。

服やアクセサリーにこだわりが出る

服を着せすぎると、「この服じゃなきゃ嫌」と選り好み。
お気に入りの服が見えるとテンションが上がる一方、
嫌いな服を見せると露骨に嫌な顔をするように。

ファッションにこだわる“おしゃれ番長”になる可能性も。
過度な着せ替えが、犬の快適さを損なうこともあるため注意。
防寒や保護の目的と、甘やかしのバランスを意識したいですね。

寝床がどんどん拡大していく

最初は小さなベッドで満足していたのに、
気がつけばソファ、布団、クッションすべてを自分のものに。
「ここも使っていいよ」と許した場所が無限に広がっていきます。
やがて“どいてくれない”のが当たり前に。

場所を譲るたびに「これは自分のもの」と覚えてしまうのです。
境界線を曖昧にすると、家中がダックスの城になってしまいます。

 

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動きすべてを監視される

トイレに立てばついてきて、冷蔵庫を開ければその場に登場。
四六時中、飼い主の行動をチェックしてくるようになります。
もともと忠実な性格のダックスですが、甘やかすと依存度が極端に高まる傾向に。
いつもそばにいてくれるのは嬉しいけれど、プライバシーはゼロ。

1人になりたい時も、ドアの向こうでクンクンと鼻を鳴らされます。
「どこ行くの?何するの?」という視線に、逆らえなくなるのです。

おもちゃや物をすべて“自分のもの”と主張する

気に入ったクッション、ぬいぐるみ、靴下…すべてが“自分の所有物”。
甘やかされたダックスは、手元から離そうとすると唸ったり隠したりするように。
中には、おもちゃを守るように寝そべって一歩も動かない子もいます。
これは「取られる=困る」という意識が強くなりすぎた結果です。

所有欲が強くなりすぎると、時に噛み癖や攻撃性の原因にもなりかねません。
遊ぶのも大事、でも「貸して・返して」を教えるのも同じくらい大事です。

自分の名前に反応しなくなる

毎日何度も名前を呼んで、声をかけて、話しかける。
それ自体は素敵なことですが、注意点もあります。
呼ばれても無視、気分じゃないと知らん顔、という態度が目立つようになると要注意。
本来、名前は大事な「合図」や「命令の前触れ」です。

甘やかし続けることで、名前の意味が“ただのBGM”になってしまうこともあります。
名前を呼ばれたら行動する、という基本を忘れさせないようにしたいですね。

まとめ

ダックスを甘やかすと起きる“あるある”を15個ご紹介しました。
どれも、最初は「可愛いから」と許していた些細なことばかり。
でも、それが積み重なると、ダックス自身も生活全体もコントロールが難しくなっていきます。

大切なのは、愛情と甘やかしを混同しないこと。
ルールを持つことで、犬も安心して暮らすことができます。
かわいいからこそ、きちんと向き合う。それが本当の“甘やかし方”なのかもしれません。

知っててよかった動物雑学
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